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厚労省班研究:移植施設向けのアンケートご協力のお願い。(回答期限1月5日)

全国の移植施設の先生 HCTCの皆様へ

いつもお世話になっております。

厚生労働科学研究費補助金(移植医療基盤整備研究事業)「適切な末梢血幹細胞採取法の確立及びその効率的な普及による非血縁者間末梢血幹細胞移植の適切な提供体制構築と、それに伴う移植成績向上に資する研究」は本年度最終年度になります。

R3年度実施させていただいたアンケート調査では、非血縁PBSCTよりBMTを優先する理由は慢性GVHDへの懸念が大半で、非血縁PBSCTが増えるために必要と思われる以下の項目を挙げていただきました。

本研究班では、G-CSF投与を外来で安全にできるか検討する中で、ドナーの安全・安心して提供できる環境作りが重要と考えており、今年2月よりPBSCHに適応拡大されました持続作用型G-CSFの導入状況や問題点を明らかにし、非血縁ドナーに拡大する際の課題などを検討していきたいと考えております。また、今後、慢性GVHDに対する治療選択としてECPが利用可能になる見込みで、各地区のニーズとキャパシティの把握も必要となります。

お忙しいことと思いますが、アンケートを15日までに下記URLより、入力にて返信いただきたく存じます。何卒ご協力の程、よろしくお願いいたします。

https://redcap.med.osaka-cu.ac.jp/redcap/surveys/?s=7AAKYJTX8NYXJPFD

令和4年 12月 1日

適切な末梢血幹細胞採取法の確立及びその効率的な普及による非血縁者間末梢血幹細胞移植の適切な提供体制構築と、それに伴う移植成績向上に資する研究

研究代表者 日野 雅之 分担研究者 梅本 由香里 分担研究者 西田 徹也